12th 2007 FID ジャパン・チャンピオンシップ
バスケットボール大会 |
派 遣 期 間 |
2007年 8月2日(金) 4日(日) |
大 会 期 間 |
2007年 8月3日(土) 4日(日) |
大 会 会 場 |
山口県 山口市 山口県スポーツ文化センター |
試 合 結 果 (男 子) |
☆ |
対戦相手 |
試合結果 |
勝 敗 |
一 回 戦
(4日) |
キャッスルファイターズ
(群馬県) |
87−36 |
○ |
◆観戦日記◆
比較的早い攻めで得点を重ねる。身長差で優る「神奈川」はNT・MTのシュートが確実に決まり、第1Qが終わって27−10と17点差。第2Qに入り順次控えの選手に代わるものの、実力的に上回る神奈川がさらに点差を広げる。さらに第3Qでのスタートメンバー、またONの3ポイントやDJのゴール下も決まり、実力差が現れた試合であった。 |
準決勝戦
(4日) |
福学クラブ
(福岡県) |
78−53 |
○ |
◆観戦日記◆
一回戦と同様に、大量リードをする試合展開を想定した選手起用であった。第2Qからは控えの選手も起用しての試合展開。しかし、ポジションが重なってしまうこともあり、日頃の合同練習の不足が現れた場面も見られた。反面、TSのドリブルからパス、そして走り込みのスピードには、相手選手のディフェンスも追いつけない状況が多々見られる試合であった。 |
決 勝 戦
(5日) |
つばさクラブ
(東京都) |
93−59 |
○ |
◆観戦日記◆
3年連続決勝戦での対戦カード。「つばさ」はスタートメンバーが2名欠けていたものの、TSのパスカットからMTの速攻、HKの3ポイントも効果的に決まる。第2Qでも速攻やオフェンスリバウンドをものにし確実に加点。前半終了時には56−11と大差でのリード。第3Qと第4Qは相手ピリオドとなったものの、前半の大量得点が物語る試合であった
5連覇への偉業がかかった今大会で、例年にない試合への集中力とここまで気持ちを前面に出せた試合を見たのは久しぶりであった。準決勝戦から決勝戦にかけての集中力は今まで以上であり、決勝戦の前半につけた40点差は圧巻であった。また、どの試合も全員がコートに立つことができたことも収穫の一つであった。この結果は、毎年この大会に出場している経験豊富な選手が多いことも要因の一つと考えられる。 ・・・継続は力なり・・・
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結 果 |
優 勝 (準優勝:つばさクラブ) |
参加チーム |
神奈川・豊田レインボークラブ(愛知県)・春日井クラブ(愛知県)
キャッスルファイターズ(群馬県)・福学クラブ(福岡県)・高知マックス
フラッパーズ(高知県)・秋田県チーム(秋田県・)つばさクラブ(東京都) 他
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試 合 結 果 (女 子) |
☆ |
対戦相手 |
試合結果 |
勝 敗 |
一 回 戦
(4日) |
山口FIDバスケットボールクラブ
(愛知県) |
74−28 |
○ |
◆観戦日記◆
初日の第一試合、緊張野中でのトスアップ。「山口FID.B.クラブ」チームのボール保持で始まった試合。初ゴールは「山口FID.B.クラブ」が決めるが、すぐにSYのシュートで同点とし、その後はOMのリバウンドでのシュート、Yのドリブルシュートが決まって加点していく。編成間もない「山口FID.B.クラブ」の選手は神奈川の選手を抑えきれずファウルが重なり、前半の第1・第2Qではそれぞれチームファウルも4つを超えて、フリースローを与えてしまう。前半を終了した時点で34−12。後半が始まっても着実に加点し終わってみれば74−28の大差での勝利。選手全員がコートに立つことができ、今大会に初参加したOAもゴールを決めることができた。 |
準決勝戦
(4日) |
つばさクラブ
(東京都) |
49−37 |
● |
◆観戦日記◆
昨年も「つばさクラブ」に負けての3位、常に神奈川の前に立ちはだかる。シュート後のオールコートマンツーに阻まれボール運びに時間がかかり8秒オーバータイムをたて続けに取られ第1Q終了時には9点差。第2Qに入り、動いてもらうことでディフェンスをかわし始めたものの26−16の10点差で前半を終了する。第3Qでは相手の得点を許さず、逆にパスカットからの速攻、リバウンドでのシュートが決まり一時4点差までに迫る。しかし、体力と攻守に勝り、また、最後までボールに対しての集中力を欠かさなかった「つばさクラブ」の勝利となった。
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三位決定戦
(5日) |
あいちクラブ
(愛知県) |
61−35 |
● |
◆観戦日記◆
昨年の大会、一回戦ダブルスコアーで勝利した相手。昨年の試合をビデオ等で研究してか、常にYMに1人が付きBOX 1ディフェンス。しかし、試合開始と同時にYSのミドルシュートが連続して決まる。相手もシュートを打つがなかなか決まらず、「神奈川」のペースで試合が進み前半終了時は25−19。ところが後半、相手がマンツーマンに変えると、ボールコントロールが難しくなり、ハンブル、パスミス、パスカット等からのシュートを決められ、第3Qでは一挙に逆転をされる。ここから試合の流れは相手のペース。第4Qでも、パスミスが目立ち、流れを変えることができないままに終わってしまった。
3試合を通して感じたことは、ゾーンディフェンスではほぼ対等に試合ができるものの、マンツーマンディフェンスで付かれた時の、「精神的な落ち着き」「ピボットを使ってのボール保持」「動いてボールをもらう」等、基本的な課題が感じられた試合であった。
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結 果 |
第 4 位 (優勝:春日井クラブ) |
参加チーム |
神奈川・春日井クラブ(愛知県)・あいちクラブ(愛知県)・大阪ID(大阪府)
秋田県チーム(秋田県)・大阪FIDクラブ(大阪府)・山口FIDクラブ(山口県)
島根県バスケットボールクラブ(島根県)・つばさクラブ(東京都)
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